中国四川料理喜京屋      中華 長岡 ききょうや

今日は春を感じられるような良いお天気となりましたが

私は花粉のせいか少し喉が痛いです・・・(>_<)

ついにデビューでしょうか

今日4月3日(金)の日替わりランチは

「ユーリンチー」

感じで書くと「油淋鶏」

「油淋」と聞いて、誰もが最初に思い浮かべるのは「油淋鶏(ユゥリンチー)」ではないでしょうか。鶏の唐揚げに甘酢ソースがかかっている…、そんな料理を想像する方もいるのでは?
実はこの油淋鶏、唐揚げのように、鶏に衣をつけて揚げる料理ではありません。鶏をゆで、乾かした後、たっぷりの油の中に入れ、熱々の油をおたまですくいかけながら、鶏の表面がパリパリッとなるように仕上げる料理です。

もともと「淋」とは中国語で「(水などを)掛ける、びしょぬれにする」という意味の動詞。つまり、油淋は食材を「油掛け」にするということ。鶏肉だけでなく、中華料理の前菜でおなじみの皮蛋(ピータン)や、野菜なども油淋にできます。

味付けは、みじん切りにしたネギやしょうが、ゴマを甘酢醤油で和えたタレをかけていただくのが一般的。表面がパリッパリになった食材に、タレをかけた時に発するじゅわっとした音、薬味が熱せられる香ばしい香りは中華料理ならでは。思わず五感を奪われる調理法です。

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